軽度知的だと結局金が要る!

お金がなくても大丈夫・・・という意見もありますが。
生活に金が要る!
これは事実ですよね・・・・電気・ガス・水道・家賃・食事・服・病院・・・・
過去記事で、軽度知的障害(自閉症でもある)の子の生活費などを予測した記事を書きました。
軽度知的ってところが予測しにくいところですね。
障害者年金なし、就職も困難。これが本当にピンチな状況です。
対策1:生活保護を受けてもらう

障害によって収入が困難な状況であれば、障害者年金が考えられます。
でも生活に必要な金額には足りません。
そのため、生活保護を受けることで不足分を補填します。
でも生活保護はだれでも受けられるわけではありません。
・手持ち資金がないこと
・即時現金化できる資産がないこと
が受給条件です。
持ち家は注意が必要
この時、持ち家が問題になることがあります。基本的に持ち家があっても生活保護を受給することも可能ですが、資産価値が高い家(売却金額が2000~3000万円以上)は売却し現金化を役所から求められることがあるので注意が必要です。
親の資産はどうするの?
相続放棄をさせるのも1つの方法です。
資産があると生活保護の受給要件を満たさないので、相続しない権利を使ってもらいます。ただし、相続すれば生活ができるという考えはあるので、弁護士やケースワーカーに相談してから進める必要があります。

貯めてもあんまり意味がない・・・の意味がコレかな
対策2:突き抜けた資産を保有する

先祖から地主、資産家でないとあんまり現実的ではないかもしれませんが・・・
方法としては、大きな資産によって資産が資産を生む仕組みを作り、生まれた資産で資産を管理する仕組みを作る方法も考えられます。法人を作り、運用し、生まれた利益の一部を子息に導入する方法です。軽度知的程度だと、自分で運用するの能力はかなり低いことが想定されますので、運用は法人とその従業員が行う必要があります。法人が適切に運用されているか監査する仕組みも必要です。
そう考えると資産は中途半端なものではあまり役に立ちません。地主さんでもない限りはかなり困難なルートです。純資産でウン億円保有し利回り10%で回せる仕組みができれば可能でしょう。
普通のサラリーマンではムリ!
ウン億円。サラリーマンではかなり厳しいです。超大手企業で年収2000~3000万円を目指すかんじです。それも定年間近では意味がありません。できるだけ早く収入アップを目指す必要があります。
具体的に3億を10%で回すなら年間3000万円なので、仕組みとして運営が可能な規模になるかと思います。・・・・3億円。・・・いやそもそも10%の資産運用も相当大変です。
資産0円から3億円を目指すには、毎年かなり収入が必要です。
40年間働くとして、毎年750万円資産アップをしなければいけません。
税と社会保障を合わせた、実質負担率は令和6年45.8%。ほぼ収入の半分が消えます。
年収1500万円でも毎年750万円の資産を増やすのはかなり厳しいことがわかります。
年収1000万円の場合、手取りは約730万円。ここから生活費を400~500万円引いて、残りは約250万円ぐらい。全然750万円には届きません。250万円×40年=1億円。障害のない子なら1億円でも全然イケるはず。でも障害のある子はそうはいきません。残った資産を狙う悪い人もいます。防衛手段に多額のコストがかかります。
年収1500万円の場合、手取りは約1000万円。ここから年生活費400~500万円引いて、残りは約500万円ぐらい。これでも750万円に届きません。500万円×40年=2億円。2億円あれば、運用利回り次第で多分、不自由なく生活はできます。
でもこれ、アベレージでこの高年収を稼ぎ続ける場合ですね。なので最高年収3000万円の人ならアベレージで上記の年収帯になるかもしれません。年収が少ない時は、税等も低いパーセンテージになるので、もう少し余裕は生まれます。

頑張りすぎて天国行きに注意・・・
対策3:本人の収入を増やす!

本人の能力を増やし、本人の収入を増やす!
これが出来たら苦労しません!
ので、障害というハンディがあると統計的には困難なルートでしょう。
というか既に本人の能力を伸ばそうとかなり手を尽くしていますが、そりゃあ限界はあります。
100mを5秒で走れと言われても人類には不可能です。たぶんそれに近いことかと思います。
結果、月12万円の給料から月15万円の給料の人に変わるぐらい。これが現実的な感覚じゃないかなと思います。
年収 月15万円×12ヶ月=180万円
生涯給与収入 180万円×約40年=7,200万円
頑張ったけど結果、足りない。
どのパターンでも対応できるように!
生活保護も受給できる可能性があるなら、親が生きている間に準備しておいた方がよいはずです。
親の資産を命がけで増やすのも、親が生きている間しかできません。
本人の年収アップも早いうちから意識した方が、生涯年収は増えます。
本人自身の生存能力は低いので、自分が生きている間にいかに用意をしておけるかがかなり重要な気がします。生活保護の手続きなどは75歳ごろに用意をしても間にあうでしょう。でもポックリ突然天国へ行ってしまうかもしれません。めちゃくちゃ大変だけど、ある程度、体と心が元気なうちに準備はした方がいいんだろうなぁ・・・と大先輩方の意見を聞いて思う今日この頃です。


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