小学生(低学年)の息子の成長スピード
医師から教科書通りの自閉症と言われている息子の特徴一覧です。
成長率が落ちた
成長はしてますよ~。ゆ~っくりとね。
療育 と 教育
発語が遅く、検査で引っかかって療育スタート。療育施設に通って、不器用ながらゆっくりと成長していきました。就学前は算数・ひらがな・漢字を覚え、感覚過敏での困りごとはありましたが、文章やコミュニケーション以外は、そこまで目立つ部分はありませんでした。
自閉症の特徴からくる困りごとを解消に導いたりする意味でも早期に療育に取り組んだ効果はあったと思います。
早期療育って問題なの??
早期療育に問題があるのではなく、療育を指導する側の過度な取り組み姿勢への反感だったり、こどもの成長がイメージと違うことの責任転嫁先として、早期療育に原因があるのでは?という話題が上がっているように感じます。
たぶん支援センター行ってなかったらもっと大変だったよ
療育に通わせるのはホントつらいけどね
怖がりとつまづき
就学前も就学後も彼の場合は、ちょっとしたつまづきや障害で急ブレーキになりやすい傾向があります。
園や学校で、療育への理解が早く器用な先生が担任になると、生活面・学習面ともになんとか食らいついていきます。しかし、そうではない先生だと一気に乱れます。だれしも長い義務教育の期間でちょっとクセの強い先生に一度はあたることがあると思います。多くの人は、嫌な先生いたなぁ、という思い出があるかもしれません。しかし、それによって成長が急ブレーキするということは少ない思います。息子の場合は、それが強い拒絶や恐怖に変わり、不安を取り除く自衛的な行動として、チャレンジをしない、いつもと同じを選択することが増えます。それが結果として成長の鈍化に影響しているように感じます。
結果として過度といえるほどの【怖がり】がつまづきの一因にもなっていると思います。怖がりについては、感覚過敏、予測が極めて苦手など脳機能による影響もあるように思います。
しくしく・・・
ほんとよく泣いてる・・・
成長につなげる方法と対策
安全なところにいるのは、負荷もかかりませんが、成長につながりにくい状態ともいえます。
しかし、彼にとっては強すぎる負荷は、成長を阻害させます。とてもデリケートで難しい子です。
成長につなげるには、適度なチャレンジする環境と安心する場所の両方が必要となってきます。学校や幼稚園・療育施設やデイサービス・自宅 でのバランスをうまくとりながら、様々なことにチャレンジし学んでいける環境整備が必要です。
1か所で問題発生すると一気につまづきますね・・・
いろんな人に頼るのも大切
施設一覧
成長の鈍化・停滞・退行
退行する場合もある
自閉症の子は、発語があっても、成長と共に発語しなくなる場合もあります。その原因は特定されていませんが、脳機能障害としての要因と環境的な要因が考えられています。
脳機能障害が要因の場合では、特定の物質が増える過ぎると脳の神経回路を退行させるということが調べられています。
環境的な要因としては、保護者側、本人のストレスなどによる環境的な要因が考えられるとされています。
環境要因については自閉症11名での検証のため分母が少ないので信憑性が高いとまでは言えないかもしれません。
お医者さま・・・早く原因究明をしてくれ~
退行に関する障害
小児期崩壊性障害
小児期崩壊性障害(しょうにきほうかいせいしょうがい、英語: childhood disintegrative disorder, CDD)とは、少なくとも2年間の年齢相応な正常発達の後に出現する障害で、知的・社会・言語機能の崩壊が起こる[1]。通常2〜5歳で言語の理解や表出能力の退行がみられ、6ヶ月程度で退行が終わった後は自閉症と類似した臨床症状を示すようになる。小児崩壊性障害と呼ばれることもある。1908年にドイツの治療教育者であるTheodor Hellerによって最初の症例が発表[2]された精神疾患で、彼の名を取ってヘラー症候群(Heller’s syndrome)とも呼ばれる[1]。
ICD-10およびDSM-IVでは自閉症障害、レット障害、アスペルガー障害などとともに広汎性発達障害(pervasive developmental disorder;PDD)に分類されるが、DSM-5では自閉症スペクトラム障害のひとつに分類される[1]。
有病率は、男児10万人におよそ1人とされる[1]。男児のほうが女児よりも4-8倍多い[1]。
ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%85%90%E6%9C%9F%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3
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