うちの子って発達障害なのか?
ときどき雑談の中で
うちの子って発語がまだなんだよね~。目を話すとどっか行っちゃって落ち着きもないし・・・
へ~そーなんだね。うちの子はもっとおそかったよ。
なんかありそうだけど・・・
本人が発達障害かも?
と具体的に発言していると返しやすいんですが、悩んでる段階だとなかなか踏み込みにくい時ってありますね。
でも本当は、できるだけ早く専門の人に一度見てもらって客観的な判断をしてもらう方が良いんです。早ければ早いほど、その後の困りごとを減らすことに繋がります。
じゃ~どこに相談すればってことになりますので、それを下に紹介します。
発達障害の相談先一覧
できるだけ、お住まいの地域の身近な相談先が良いかもしれません。
直接窓口で相談することもメリットは大きいです。
お住まいの地域を入力して見ると、相談窓口がきっと見つかります。
支援センター・保健センター・児童相談所
最近は、支援センター(名称がいろいろ)が多いようです。
地域によっては、保健センターや児童相談所の中に窓口が設けられていることもあります。いずれも公共の窓口となります。
支援センターの職員は医師ではありませんが、発達障害の専門員がいるので、ある程度は面談の中で子供の状況を判断してくれます。面談時は母子健康手帳も必要なることもあります。
病院
最終的に判断するのは、医者です。支援センターや保健所などの最初の窓口に、お住まいの地域の診察をしてくれる病院がリストなどで用意されていることが多いです。その中から診察をしてもらう病院に電話して予約を入れることが出来ます。その他に日本小児神経学会の発達障害診療医師名簿も参考にできます。
病院によっては予約が必要で診察までに数か月必要になることもあります。
支援センター(保健所など) → 病院
病院では実際に診察を受けて、もし発達障害であるとなれば診断書ももらえます。
診断書でそうなんだという安心とやっぱりというショック
診断医名簿も含めたリンク集
発達障害への対応が遅れると・・・
必ずではないですが、事例として紹介します。
高学年で発達障害が発覚!
軽度のため発覚が遅れ、高学年の時に発達障害判明。
支援級の方が良いかもしれませんが、本人が拒絶することも多いようです。
結果、学校に通うのを嫌がるケースもあります。
たぶん大丈夫で通常級に行って疲れ果てている・・・
もちろん自分のこどもは発達障害じゃないと思いたい。
ただ、実際にその子は自分自身の行動を管理しにくく、友達とのトラブルも多かったり成長とともに徐々に困りごとが表面化してくることも多いようです。
なんかやたら疲れてる。音に敏感だ・・・、人の話を聞けない・・・、上手に文字が書けない・・・、友達に何回もかみついた・・・
二次障害
発達障害自体も大変ですが、それによる二次障害が起きると更に大変です。
発達障害は先天性のもので、それを原因として後天的にうつ病、強迫性障害などなることを二次障害といいます。症状が悪化すると様々な精神障害を併発し入院などの措置をとられることもあります。
早い段階で、発達障害への対応を行うことで、二次障害のリスクを軽減できます。
我が家は二次障害対策に力を入れているつもり
実際は綱渡りだけど・・・
相談をするデメリットは特にないので、ちょっとでも怪しいと思ったら相談してみると良いと思います。
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