【高等特別支援学校の過去問一覧】すべて無料! 発達障害児(軽度知的障害)の進路 VOL.186

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入試(適性検査)の過去の問題まとめ

高等特別支援学校の過去問は結構公開されています。

こちらを見て参考に勉強すればタダで試験勉強ができるでしょう。

3年ぐらい前の試験まで公開していることが多いようです。

広島県

このサイトの下欄に過去問があります。国語、数学、英語。特別支援学校高等部ですが、職業コースがおそらく高等特別支援学校相当だと思われます。さらに古いものも探すのが面倒ですが、公開されています。

令和4年度広島県立特別支援学校高等部入学者選抜 | 広島県教育委員会 (hiroshima.lg.jp)

R4年の過去問 英語

大阪府

このサイトの下欄に過去問一覧(H27~現在)があります。

大阪府/府立支援学校の入学者選抜・入学者決定関連 (osaka.lg.jp)

R4年の過去問

滋賀県

このサイトの下欄 県立高等養護学校入学者選考学力検査 の過去問掲載(R3~現在)

県立特別支援学校入学者選考情報|滋賀県教育委員会 (shiga.lg.jp)

東京都

東京都は高等特別支援学校という名前ではないのでわかりにくいです。知的障害は高等部のみ設置の学校がそれに相当するものと思われます。

適性検査問題|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)

埼玉県

このサイトの中段に現年度、下欄に過去年度が掲載(R3~現在)

県立特別支援学校入学選考について – 埼玉県教育委員会 (saitama.lg.jp)

北海道

特別支援学校高等部の試験です。若干簡単かもしれません。サイト一番下。

特別支援学校入学者選考のページ – 教育庁学校教育局特別支援教育課 (hokkaido.lg.jp)

そのほか、WEB上で公開していなくても、都道府県庁の行政窓口で申請して請求できることがあります。

岐阜県

・都道府県庁の行政窓口で申請(コピーも可能)

そのほか

このサイトに掲載していない都道府県も、〇〇県、高等特別支援学校 過去問 などと検索してみると見つかるかもしれません。

それでもない場合は、必ず行政庁の教育委員会に問い合わせをしてみると良いでしょう。岐阜県のように請求できることがあるかもしれません。

高等特別支援学校は高等部のみで構成されている特別支援学校です。
小学部、中学部、高等部で構成されている場合は特別支援学校高等部と呼ばれることが多いです。
必ず高等特別支援学校と呼ばれるわけではなく、名称は様々あります。例:東京都立南大沢学園、奈良県立高等養護学校など
就業技術科などの学科名称があります。
特例子会社、一般企業の障害者枠に多い業務を経験することができます。

過去問のレベルは?

地域により、内容に若干差があります。概ね小学1年生から4年生頃までのものが多いようです。

一桁の足し算、引き算だけのところもあれば、分数や小数点が問題として出ているところもあります。

希望の学校の試験傾向を見てみると参考になると思います。

受験対策

あくまで知的障がいのある子が通う学校のため、普通高校のように、お受験をするというイメージでもないですし、模試などはありませんが、内容からすれば、過去問をやって間違えている部分を補えば対応は可能だと思います。

いずれにしろ時間のかかる子供たちですから、長期的なスパンで早めにじっくりと取り組むのが良いと思います。

過去問はとても大切ですが、そのほか作文や面接、運動検査などがないかも必ず確認しておきましょう。

国語

漢字:【読み】が中心で【書き】は地域によってある

文章問題:地域によってある

ローマ字:地域によってある

漢字の勉強方法は?

算数

四則演算:足し算、割り算、掛け算、割り算は基本的にある。少数、分数は地域による。

文章問題:基本的にある。買い物など生活に絡めてる。

その他:単位、角度、時刻、図形、お金など

掛け算はDVDで歌って覚える

図形関係はマンガで覚える

学校卒業後の進路を把握する

なぜ、高等特別支援学校を受験するかと言えば、障がい者枠を含めた一般就労を目指しているからという理由が多いと思います。必ずその学校の進路状況を確認しましょう。地域や学校によって結構差があります。正社員よりパートの割合が高かったり、一般就労の確立が少ない学校も中にはあるようです。

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