外構工事をお洒落にリフォームして工事費も安くするのコツ(節約術)VOL.073

スポンサーリンク

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

お庭の工事をできるだけ安くする方法

外構工事は、メーカーなどに一括でお願いすると、とんでもない見積りを持ってくることがあります。外構工事で500万円することが良くあります。

メーカー、工務店、デザイン系の外構工事屋さんなどはここが荒稼ぎ所です。発注者が一般の方だと、ここぞとばかりに必要のないものを見積りに入れてきます。必ず合見積りをしましょう。

出来上がった外構を見ると、ほんとにこの塀必要だったの?なんてものが結構あります。無駄なものに100万円かけたくはないですよね。

さすがに外構でそんなにお金を使いたくありません。

高くなっちゃう外構

  • メーカーに丸投げで合見積りなし
  • クローズ外構
  • カーポートが必要以上に大きい
  • コンクリートの塀で囲っちゃう
  • 門扉
  • できるだけコンクリートで舗装する

高い外構は概ねこの通りなイメージです。

外構工事の値段を抑えるコツ

コストを圧縮する方法はあります。

  • オープン外構・セミクローズ外構
  • 業者への発注方法
  • DIYで対応できる場所がある
  • コンクリート舗装の部分を決める

オープン外構・セミクローズ外構にする

オープン外構:門扉、フェンスが基本的にない開放的

出典:https://www.s-gardening.com/

セミクローズ外構:部分的にフェンスがあったりする程度

出典:https://www.is-exterior.co.jp/

オープン外構が最近は多いです。塀で囲うと防犯性が逆に劣ることがあり、塀・門扉をなくして開放的な外構にしています。

セミクローズ外構は、少し塀を作るイメージです。プライバシー部分を作りたいところがあればスポット的に使います。

高額な外構は概ねクローズ外構で大きなカーポートとカーポート用の門扉もあり、周囲を塀で囲っていることが多いです。高級住宅街で多い形状です。しかし不要な部分を背の高い塀にしたり、隣地が目隠し塀のところに更に目隠し塀、前の2階建ての家の2階などの周囲から丸見えの目隠し塀など無駄そうなものがかなりあります。業者はできるだけ高額にしたい部分です。

周囲が気になるなら目隠しフェンスや高級感のあるコンクリート塀がおすすめです!

外から丸見えなのに滑稽な目隠しフェンスをときどき目にします・・・ダメな業者にあたるとムダ金を払わされてしまう。

リビングで掃出しの大きな窓で透明ガラスだと外からも丸見えです。

気にしない方はいいのですが、多くの場合は大きな窓があってもカーテンで閉めっぱなしということは良くあります。
そこで目隠しフェンスを設置するケースがありますが、設置位置によっては結局は外から丸見えで無意味なフェンスもかなりあります。
建物側の工事があるならすりガラスなど窓で対応できることもあるので検討しても良いでしょう。

外構は計画を自分で決めておくと安くできます

業者には分離して発注してみる

メーカーに一括で発注すると管理費を取られます。それは工務店やお洒落系外構屋さん、ホームセンターも同じです。そこで出来る部分は分離で発注してみてもよいかもしれません。ただしある程度ここに散水栓が必要だということは自分で計画をする必要があります。

できるだけ、メーカーや工務店の工事額を抑えると安くなります。

  • 散水栓、庭木の自動水栓の設置は水道工事屋さんに直接依頼
  • 庭に電灯を追加する場合は、電気屋さんに依頼
  • 駐車場のコンクリート舗装は地元の建設屋・工務店に依頼

水道屋さんに出す工事

散水栓や、庭木に自動水栓を設置する場合は直接水道工事屋さんに見積りをとっても良いと思います。庭木の自動水栓は若干困ることがありますが対応してくれることがあります。立柱タイプの散水栓で好みのものがあれば施主支給が可能か聞いてしまっても良いでしょう。駐車場の位置と水道経路が交差する場合は事前に水道屋さんに伝えましょう

電気屋さんに出す工事

庭に照明や監視カメラを付ける場合は、直接電気屋さんに頼んだ方が安いでしょう。管理費をカットできます。照明はソーラー電池付きで地面差し込みタイプのものであれば自分で出来ます。ただしちょっと薄暗いですね。

建設屋・工務店に出す工事

駐車場の舗装工事、庭でDIYが出来なさそうなところを頼むと良いでしょう。業者にお願いするのは重たいもの系が良いでしょう。コンクリートやモルタル工事、砕石舗装、砂利、タイル工事など。別途で水道工事、電気工事がある場合はその旨も忘れずに伝えましょう。

専門性が無ければ便利屋さんも

コンクリート工事などは無理ですが、砕石舗装をトラックで購入しておいて大変だから便利屋さんに手伝ってもらうなどでコストダウンは図れます。ただ便利屋さんは専門業者なのであれこれ聞いてもわかりません。あくまでお手伝いです。

DIYで出来るところはやってみる

  • ポスト、表札ガーデンライト
  • ウッドデッキ
  • 人工芝天然芝
  • 小さな物置
  • フェンス
  • 砕石舗装、玉砂利を撒く
  • 庭木の伐採

ポスト・表札・ガーデンライト

これはネット購入して、接着剤などで付ければ素人でも出来ます。

ポストは壁・支柱に取付るタイプや床置きタイプなど様々です。住宅の外壁に直接つけたくない場合で壁付けものを設置したい場合は、設置用にコンクリート塀、金属支柱が必要です。これらは業者にあらかじめ頼んでおく必要があります。

カバポスト(Cabapost) ポスト 壁掛け 鍵 A4
https://amzn.to/3mK2Idn
ヤマソロ ポスト 置き型 宅配ボックス付き
Bitly
ヤマソロ ポスト 置き型 宅配ボックス付き
Bitly
Leolee ガーデンライト ソーラーライト スポットライト 自動点灯 IP65防水 LEDライト モーションセンサー付き 取付簡単 防犯対策 (電球色4本入り)
Bitly

ウッドデッキ

これもDIYで可能です。ただし大きなサイズのものは2人で作業した方が良いかもしれません。斜面地の場合は業者に頼んだ方が無難です。人工木といって樹脂製のものもあり近年は耐久性も向上しています。基本的に自分で設計して部材などを個別に発注する必要があります。

ウッドデッキの作り方-プラン編|DIYショップRESTA (diy-shop.jp)

人工芝・天然芝

人工芝1人で作業可能です。ただし紫外線の劣化があるのと見栄えがやはり天然芝にはかないませんが、最近は結構リアルなものも出てきています。

人工芝 超リアル 芝丈 35mm 幅1×10m U字ピン24本付 【防草シート付】
Bitly

天然芝1人で作業可能です。住宅ではあまり採用しないかもしれませんが散水用配管をあらかじめ地中に埋め込むを行う場合は別途業者へ依頼をする等の対応が必要です。

小さな物置

イナバ、ヨド物置は自分で設置が可能です。ただしサイズが大きい場合は2人で作業をしないと大変かもしれません。

値段は跳ねあがるけどおしゃれな物置が良い方はこちら

株式会社グリーンベルの物置

1坪タイプで30万円~

おしゃれな物置・物置小屋なら株式会社グリーンベル (green-bell.co.jp)

https://www.green-bell.co.jp/
ユーロ物置

1坪タイプで15万円程度~
屋根との間に隙間が発生してますね。海外の方は気にしないのかな・・・

物置小屋と木造ガレージの株式会社イープラン
長野県の一級建築士事務所株式会社イープランの公式ウェブサイトです。私たちは昭和の時代から木造住宅の設計や施工を行なっております。近年では本格的なノウハウを活かしたガレージ車庫の設計施工やオーストラリアから輸入したスチール製のユーロ物置の販売...
ディーズガーデンの物置

0.7坪で55万円~ 画像は0.5坪で35万~

おしゃれ物置~お庭のデザイン物置・木製物置・ガーデンシェッド~ (deasgarden.jp)

https://www.deasgarden.jp/
コストコ

2坪程度 20万円~

屋外用物置 | Costco Japan

https://www.costco.co.jp/

フェンス

フェンスも頑張れば自分で出来ます。しかし個人的には歪みなどがあった場合にカッコ悪いので設置場所によっては業者に依頼をすると思います。

砕石舗装、玉砂利を撒く

これも出来なくは有りません。しかし非常に重いです。

砕石車1台分の駐車場に利用する場合は、最低でも1トン程度の重量が必要です。厚さを確保しようとするともっと必要です。

玉砂利も基本的に一緒で3m×3m(10㎡程度)の庭にまくと 500~800kgは必要です。

玉砂利DIYをしましたが、1袋20kgを40袋ぐらい撒きました。軽く死にます・・・

玉砂利を撒く場合は先に砂利専用の防草シートなどを引いてから撒くと砂利が土に埋まって消えてしまうのを押さえられます。砕石舗装の駐車場の場合は車両の重さに耐えられないので直ぐに破れてしまいます。

砕石舗装で駐車場はコスパはかなり良いのですが、車の出し入れですぐに砕石が道路に散らかります。近所迷惑になることもあるのでちょっと注意が必要です。砕石自体も長い年月で沈み込みなどで減ってきます。

砕石はトラック1杯分をそのまま運んでくれるサービスもある!

ほとんどの場合は、現地でトラックからドサッと下すだけなので敷き均しは当然しないといけません。あとおろすことができる場所が必要です。

庭木の伐採

自分で庭木を伐採する時の記事はこちら

部位別のリフォーム記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました