【リフトに乗れない自閉症の息子】ゴンドラなら乗れます! VOL.090

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スキー場で滑って見ました!

怖がりさんな息子。その怖がり方は半端ではありません。自転車を乗った時も一度も転ばさないように載せました。過保護じゃなくて一度でも転んでしまえばトラウマとなり二度と乗らない可能性が高いためです。

スキーも基本は一緒です。

スモールステップは忘れずに

昔の記憶では、一度か二度、親に教えてもらって、さあ滑ろう!というイメージですが、息子の場合は初回は、まず雪になれるため、雪遊びに行って帰ってきます。

次の回はソリをして遊びます。何度もソリをしにスキー場に行きます。

ソリのために何回もスキー場に行ったよね!

何度目かで楽しいに変わってきたら、スキーを付けて下でジタバタと遊びます。そのうちちょっと坂道をくだります。ここまででも結構大変です。

リフトに乗るためにも何回もスキー場に行ったよ!

そこからリフトに乗るには、リフトに乗る人を何回も見ます。何度も何度も見ると、ようやく意を決して乗ります。

・・・しまった・・・下りるところを見せていなかった・・・

親が全力で支えて下りたので、転ばないミッションは何とか成功。

夫婦二人が掛かりで、ミッション遂行のため汗だく&足がパンパンで下りてきました。

ずっとボーゲンだと足がシヌ・・・

息子にも少しハードだったようで、その時からリフトに乗るのを拒絶するようになりました。

う~ん、早まったかな

ゴンドラなら大丈夫!

コロナもあり、一年中断をして、いざ再度チャレンジ。やはりリフトには乗りません。息子の記憶力は半端ないです。覚えていてほしいことは、まあまあ忘れて、忘れてほしいことを鮮明に長いこと覚えています。

相変わらずの記憶力・・・流石やね

無理か~

ネットを調べると初心者はゴンドラの方が良い!とありました。

なるほど、これは乗れそうだ。

しかしロープウェイで一番上まで強制的に行ってしまうので、不安はありました。

もちろんゴンドラになる前にも、ゴンドラを目視十分に確認します。

楽しそうだね~の呪文を忘れずに

結果はご機嫌で乗って、下までかなりゆっくり降りてきて、2回ゴンドラに乗ることが出来ました。

ゴンドラの良いところ

  • ハコに包まれて安心
  • 足の下に床があるので安心
  • 目の前に親がいるので安心
  • 滑って降りなくて良いので安心

なんと今なら四つの安心がついてきます。ゴンドラ素敵です。

ゴンドラのイマイチなところ

  • 強制的に一番上まで連れてかれる
  • リフト料金が高い

これはもう、しょうがない。ゴンドラも事前に動画で乗る、降りるを見せておいた方が良いかもしれません。見せない方が勢い付いて乗るだろうという考えもわかりますが、息子と同じ傾向の子供は、逆効果でトラウマになることが多いようです。事前の準備は非常に重要です。お医者さんからも、そんなようなことを言われています。

滑ることに関しては、ボーゲンで曲がる、止まるができていないとちょっと大変。

いや・・・かなりたいへんでした

同伴者はハードゲームですが、息子の笑顔で今日も良い一日だったことを確認。

来年も少しずつ楽しいことを増やすために頑張っていきましょう~

スキー初心者のためサポートグッズ

息子の場合はかなりサポートが必要と思い、事前に準備したものをご紹介いたします。

この補助器具が無かったら結構大変だったと思います。

サポートグッズ一覧

ボーゲンマスター(トライスキー)など

スキーの板の先端をくっつける道具です。

余計に危ないんじゃないかとも思いましたが、無かったら滑ることは出来なかったんじゃないかというぐらい息子には必要な道具でした。スキーの先端にカバーがあって厚みがあると付けれない可能性もあるので注意が必要かもしれません。我が家はメルカリでこれとは違うものを購入しましたが、取付は結構ギリギリサイズでした。

ハーネス

後ろから、肩と腰回りを引っ張ってスピードが出過ぎないようにする道具です。

我が家は節約のため100均で購入した太いヒモ。細いのでちょっと扱いにくいですね。でも安い。

雪で初めて遊んだ頃の話

運動も大切ですね

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