VOL.055 発達障害の子の小学校(特別支援学校・特別支援学級・一般級(通常級・普通級))

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小学校の進路

息子の事例

彼は現在、公立小学校の支援学級に通っています。

へーすけの特徴
  • ASD(軽度知的相当の疑い)
  • 感覚過敏は強め、よく泣く
  • 言語能力はマイナス2、3歳
  • 勉強は1年生で2年生の問題を教えれば解ける

客観的な判断が以外と難しい

知能検査をしても、まともなコミュニケーションが取れていないので結果の精度が曖昧です。親は良い結果を信じたいもの…しかし、ここは慎重にならなければという思いと…良い結果にすがりたい…で揺れます。

関係者の意見をヒアリング

息子と関わりのあった多くの方に相談をしました。見方は人それぞれでした。

7対3ぐらいの7の割合で、特別支援学級の方が良いのではないかという意見が多かったです。

当初は、できるだけ一般級を目指すこととしていました。

しかし、テストの結果や彼自身の成長をできるだけしっかり観察して、【親の目指すところ】を優先するのではなく、何が彼の成長の助けになるかを考えて選びました。

その結果特別支援学級を選択しました。彼の成長を助ける、その意味では良い選択肢だったとは思います。正解なのかはわかりません。一般級(普通級)だって正解なのかもしれません。

改めて出来ないことを確認する

感覚過敏や言語能力、初めてことが苦手など、やはり集団生活の中では大変なのかなと思いました。35分の1ではちょっと心配です。それでもサポートの先生がついたりすれば何とかいけるかも・・・と12月頃まで思っていました。

支援クラスも担任の先生によってはどうだろうか?とか色々と考えていました。支援クラスの悪いところ探しじゃないですけど。【親の目指すところ】を自然に求めてしまうんでしょうね。

12月までに決める予定が・・・

1月末から2月ぐらいまでかかってしまいました。遅くても年内にと言われていたのに…本当に先生方にはご迷惑をお掛けしました。小学校には子供の特徴を伝えるため、2回夫婦で行きました。私たち以外にも保育園の先生が小学校に子供の特徴を伝えてくれています。多くの方のサポートに感謝しかありません。

支援学級の担任の先生もとても頼りになる先生でへーすけも好きそうです。若くてかわいい先生だからかはわかりませんが。

1年以上が過ぎようとする今日この頃ですが、今のところ支援学級でよかったと感じています。

・・・恐らくこのまま特別支援学級かなぁ

発達障害といっても、本当に様々。玉虫色です。自分たちの子は、恐らくは特別支援学級でよかったとは思いますが、子供によってタイプも違うのでどれが正解なのかはわかりませんね。結局選んだ先で努力する。選択しただけでは正解とはならないのかもしれません。

本当に夫婦で議論を重ねて重ねて・・・不安の中で選択しました

普通級でも大丈夫という意見も大切だよね・・・

自閉症の子の小学校の選択肢

小学校の選択肢

特別支援学校

  • 最大人数:6人
  • 授業:個別の支援計画で進みます。
  • 生活:教師が特別支援学校の教員免許を持ち専門性の高い対応が期待できる。

支援学校メリット

  • 小人数指導による専門性の高い対応をしてもらえる。
  • 特性に応じた進路のサポートが受けやすい。
  • 結果的に親の負担が減ることが考えられる。

支援学校デメリット

  • そもそも入学の基準に至らずに入れないことがある。
  • 療育手帳、障害者手帳が必要なことが多いため未取得時は手帳取得が必要。
  • 同世代の子と関わる機会が少ない。

特別支援学級・支援学級(公立)

  • 最大人数:8人
  • 授業:個別の支援計画で進みます。担任の先生によってかなり幅があります。
  • 交流級:授業の科目や子供の特性に応じて一般級(普通学級)などで授業をうけることも可能です。

特別支援学級メリット

  • 最大定員が抑えられているので気を配られる回数は普通級より増える。
  • 先生の力量によっては一般級(普通学級)より内容の濃い授業をうけることも可能。
  • 先生と意見交流しやすく子供特徴を伝えやすく個別の配慮がされやすい。

特別支援学級デメリット

  • かなり減っているが地域によっては問題のある先生を回される場合も残念ながら存在する。
  • 騒ぐ子が数人いると騒音で授業にならないこともある。
  • 友達の絶対数は少ない。
特別支援学級デメリットの対策
  • 連絡帳などを使って先生にもスモールステップで子供特徴と対応を伝える
  • 【巡回支援専門員整備事業】、【保育所等訪問支援事業】を活用する
  • 担任の先生以外の教頭、教務、校務、特別支援教育コーディネーター、スクールカウンセラーなどに相談をする。
  • 学校以外のデイサービスや習い事などを通じて友達を増やす

交流級

  • 交流方法:在籍は特別支援学級で、同学年の特定の一般級(普通級)をその子の交流級として指定する。
  • 給食など:ホームルームや給食の時間に普通級に移動して活動することもできる
  • 科目ごと:科目に応じて、子供の状況を見ながら普通級で受けることができる。

一般級・普通級・通常級(公立)

  • 名称は 一般級、普通級、通常級 など
  • 標準人数:40人(小1のみ35人)
  • 授業進度:その学年のカリキュラムによる
  • 通級:通級指導教室を個別で利用することができる

一般級メリット

  • 通常のクラスの授業進捗で進む
  • 友達の数が増える
  • 多くの子供の中で成長の促進を期待できる

一般級デメリット

  • 子供の数が多い分、先生の目も届きにくくなる可能性がある
  • 障害のない子、その親とのトラブルになる可能性がある
  • 先生が障害に関して知識のない場合がある
  • 通級が学校内にないことがある。又は通級自体がストレスとなることがある
  • 高学年になるについて支援級への変更を子供が受け入れない
一般級デメリット対策
  • 連絡帳などを使って先生にもスモールステップで子供特徴と対応を伝える
  • 【巡回支援専門員整備事業】、【保育所等訪問支援事業】を活用する
  • 担任の先生以外の教頭、教務、校務、特別支援教育コーディネーター、スクールカウンセラーなどに相談をする。

通級(通級指導教室)

  • 通級方法:在籍は一般級(普通級)で、通級に何時間か通う。障害特性に合った個別指導を受けることができる。相談室や会議室と兼用していたり、空き教室や保健室の隣に専用教室を用意してあることが多い。
  • 通級時間:週に何時間か通うことになるが、子供の特性や学校によって変わる。
  • 校外通級:在籍校に通級がない場合は近くの小学校の通級を利用する。

私立小学校

  • 障害が極めて軽度でIQが高い場合は子供の能力を伸ばす可能性がある
  • 受け入れのある小学校を探すのが大変
  • 受け入れる小学校であっても募集人数がかなり少ないことが多い
  • 居住地から遠方となることが多い

選択する時に言われたのは、子供のタイプによっては余裕のある場所を選んだ方が良いということは言われました。
元気で臆病じゃないタイプの子であれば、少し挑戦する場所も可能かもしれません。息子はニコニコはしているけど相当な怖がりさん。

・一般級でも大丈夫と背中を押す人 親の友人、療育の指導員など
・支援学級の方が良いのではという方 診断医、保育園の先生、小学校の先生

異なる意見のどれもとりあえず聞いてみて何が自分の子供にあっているかな~という部分で猛烈に悩みました。

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