診断結果【高機能自閉症】までの流れ(乳幼児健康診査後)
育児教室・子育て教室
へーすけが2歳を過ぎたころ、市の育児教室に通っていました。
育児教室・子育て教室について
転職前はすべてママがしていました。

仕事をいいわけにするな~
いや~今思えば申し訳なかったなぁ~とは思います。

できる限りはしてたつもりなんですけど・・・
その時にやれる時間の限りはやっていたつもり・・・なんていうと世のお母さまたちからお叱りを受けそうですが。
大きな病院で発覚
その後に大きな病院を診断する機会があり、そこで【割と重いとこもある高機能自閉症】 と診断されたそうです。へーすけが3歳ぐらいだったかな・・・
家に帰った時のママのヘコみかたが凄かったのは覚えています。

割と重いところ・・・って何・・・
自分の子がそう診断されればみんなショックをうけますよね。それを聞いた自分もズーンと沈みたかったです。ただ、目の前で沼に沈んでいる人がいるので、努めて明るくから冷静に の間になるぐらいのテンションを維持しようとしてました。

あぁ~やっぱりね~、ネット見てたら多分そうかなぁとは思ってたよ
みたいな感じで・・・いやいや実際わたしもショックでしたけどフルパワーの強がりです。
ていうか、それ聞いたあと 直ぐに自閉症で検索かけてたわ~。

自閉症って何・・・
そこまで知らないしね。自閉症について。
発達障害が見つかる施設・相談先
- 自治体の発達相談窓口(子育て教室、育児教室など名前は様々)
- 発達障害者支援センター(子供発達センターなど名前は様々)
- 保健センター
- 乳幼児健康診査(1歳半、3歳の健診である程度分かります)
- 就学時健康診断
- 病院(小児科、児童精神科)
1歳半健診かその前の何か月健診かでひかっかり、支援センターを促され(育児教室で入所待ち)、病院で診断確定という流れが多いのかと思います。

1歳半健診でひっかかり、3歳頃に病院で確定しましたね・・・
高機能自閉症とは
特にハイスペックではない
名前で誤解すると思いますね。【高機能】なんてついているから。別に高性能な能力があるわけじゃないんです。若干コミュニケーションできる自閉症 とかその程度です。
【高機能自閉症】とは要するに
中には【高機能な部分もある】自閉症の人もいます。計算がとても得意でIQもそこそこ高かったり。NHKに出てましたね。市役所で勤務されている方もいるようです。またサヴァン症候群のように見たものを全て記憶してしまう、計算に驚異的な能力を発揮するというケースはごくまれにあるようです。
自閉症の事例(息子の場合)
でもうちの子は
だったかなぁ・・・でも本当それだけでも十分です。
笑顔で心を満たしてくれるので。
天才的な能力があるわけでもないんです
自閉症(高機能自閉症)というと『特殊能力がありそう』、なんてやさしくフォローしてくれる感じの方も見えます。
当時の自分も若干名前に期待をしていましたね。

高機能って名前なんだから割と大丈夫・・・むしろ天才なんじゃ・・・

IQ100なら全然大丈夫じゃん!
あまあまの知能検査で100ぐらいってでてましたからね。それは周りのフォロー付き・・・
すぐに現実に気づきます。きっちりやった2回目は70付近かなという感じだけど・・・コミュニケーション取れずに正確に測れないって・・・マジか・・・。
小学生ごろには更に・・・という下降線で夫婦でボコボコにされてます。

現実は厳しい~

・・・・・
これはショックだけど、まあ納得です。計算式だけや図形だけは解ける。でも書いてある文章の意味はわかんない。文章系は本当に苦手です。
才能があふれていることはなかった
自閉症の子の中に天才ピアニストはいます。
普通の子でも天才ピアニストいます。
自閉症の子はギャップもあってメディアにピックアップされやすい。でも親的に本音でいえばそりゃ~障害のない子で天才ピアニストの方が安心ですよ。うちの子は普通にピアノのひけない自閉症児でした。なかなかそんなに都合よくはいかないよね。
笑顔はあふれてます
ただニコニコ笑顔は大量にあふれています。それが彼の才能です。

ニコニコ
この時点ではまだ会話をしていませんでした。というかほとんど発語していない。
自閉症にも種類があるのか?

- アスペルガー障害(比較的言語能力は高い)
- 高機能自閉症(言語能力が低い)
- カナー型自閉症(言語能力・知的能力が低い)
精神疾患の診断基準
診断基準はいくつかありますが、良く用いられるのが
- DSM-Ⅳ(1994)
- DSM-5(2013)
種類を分けているのが(DSM-Ⅳ)、それらの明確な境界はなく1つの連続体として捉えて自閉スペクトラム症(ASD)として一括りにしている考え(DSM-5)など基準はいくつかあります。
診断基準がいくつかあり、発達障害のジャンルとしては他にも様々あります。
お子様に違和感を感じる時は必ずその特性に応じた、対応が必要です。専門医の診断、ご自身でも該当書籍にて学ぶ必要もあると思います。上で記述したのはざっくりとした内容です。

当事者からすると細かな分類なんて気分的にはどちらでもいいことですけどね。
コメント
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