【マンガを読みながら発達障害児育児が学べるおすすめの本】自閉症・ASD・知的障害・感覚過敏 VOL.209

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おすすめの自閉症関連の漫画

自分の子供が自閉症と知ってから、いろいろと本を読んだり、インターネットを見たり、相当勉強しました。

ただ、大学の先生が描いた本は難しい部分もあって、だれもが容易に学べるわけではありません。

そこで、自閉症についても学ぶことができる漫画がおすすめです!

光とともに…〜自閉症児を抱えて〜

出典:公式サイト
巻数全15巻+最終巻(別巻)
時期2001年~2016年頃
作者戸部けいこ

ストーリー

サラリーマン家庭の家に生まれた光(ひかる)くん。ある日、自閉症であることが判明する。それに対する主人公である妻と夫の葛藤、祖父母の理解、日常生活の大変さ、光くんの進路については保育園から小学校の特別支援学級での生活を経て、中学校の特別支援学級へ進学した光の成長と問題などが描かれています。

作者の方に子息が自閉症というわけではないようですが、次男の保育園の同級生が自閉症で、その子のエピソードが執筆のきっかけとなっているようです。

作者様は15巻制作中に死去

実は、15巻は2話で絶筆しております。作者の戸田けいこ様が病気により亡くなられました。

その事実を知らずに読み進めて、15巻で事実を知り夫婦で衝撃を受けた記憶はいまだに残っています。

その数年後、盟友の漫画家河崎芽衣氏がペンを入れ、別巻(16巻)として改めて出版されました。

衝撃はいまでも覚えてる・・・

ドラマ化・文庫本・新装版

第8回文化庁芸術祭マンガ部門優秀賞、累計部数240万部以上、海外でも翻訳されて販売されています。

2004年にテレビドラマ(平均視聴率15.4%)にもなりました。

文庫本も10巻出ています。

新装版も出ています。

感想

自閉症についてやっと理解し始めたときに、息子の支援センターにおいてあるのを手に取って読み始めました。かなり詳細な取材をされているようで、リアルな部分も多く、重度知的障害を伴う自閉症育児の大変さをすることができます。それに伴う親や家族の日常生活がいかに大変で、読みながら涙する部分もあります。難しい書籍に疲れたら是非一巻から読んでみることをお勧めします。

コミック版

コミック 全15巻 と 別巻

kindle版

ムーちゃんと手をつないで

出典:公式サイト
巻数6巻発売中
時期2018年~
作者みなと鈴

ストーリー

あいさつができず、パパもママも言えない1歳半の娘、ムーちゃん。 そんなムーちゃんが「自閉症」かもしれないとわかって…!? 理解を示さない夫と一度はぎくしゃくしたけれど、それでも前を向いて、ムーちゃんとともに生きていく決意をした母親の彩。著者自身の体験をもとに綴る、自閉症の娘への愛がたっぷりつまった家族の物語。(GoogleBooks引用)

作者様の近況もわかったり

SNS(X)をされていますので、近況もリアルタイムでわかったりします。自閉症育児の大変さ、漫画家さんの大変さの両方が垣間見えます。

みなと鈴🌿(@karin_jeen)さん / X (twitter.com)

自閉症育児は激務っす!

ドラマ化・文庫本・新装版

累計部数50万部以上を2023年9月の時点で達成しています。

約1年のスパンで1巻が出されています。

現在、発行中の漫画でもあるため、ドラマ化などはされていません。

感想

光とともにが終わったあと、SNSで見つけました。著者のお子さんが自閉症でその実体験と更に取材などでかなり調べられた内容で描かれています。やっぱり悲しいことも沢山あって涙が流れます。自閉症関連に役立ち情報が巻中と巻末にあって1巻ごとに貴重な情報が得られて大助かりです。小さなお子さんがいる方はとても参考になると思います。

次の巻が待ち遠しい~

コミック版

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コミック(5巻まで全部)

kindle版

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