VOL.002 自閉症に気付くまで

スポンサーリンク

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

気づき始めた時の話

気づかないというか、気づけない。忙しい人ほどだと思います。仮に「おやっ?」と思っても、「こんなもんか」になってしまうんです。(・・・いいわけ)

どんどん時間が過ぎていきます。

先に妻が気付く

柔らかいトスがあります。へーすけが1歳を過ぎた頃

なんか、うちの子変わってるんだよね~

こんなもんでしょ~

的な・・・感じで時間だけが過ぎていきます。今いる会社より大きな会社に転職も決まったころで・・・

転勤もあるし家を売っちゃおっか!

いいわけですが、気軽に思ってました。仕事に時間を取られて接する時間が少なかったことが大きいと思います。

早期発見は重要なことのようで

発達障害の子は小学校の低学年頃までの間に、いかに早い段階で専門のケアをするのかが重要らしいです。障害のない子も同じだとは思いますけど…

この「なんか変わってるんだよね」というのは、妻はこの時点で異変に気づいてます。恐らくへーすけになんかあるな。と・・・しかし、自分の子に障害があるなんて誰しも思いたくない、でもやっぱり…という葛藤中だったかもしれません。

そこで必要なことは、「どこのへんが変わってるの?」と具体的に聞くことだと思います。

おじさんは遅れて気が付き始める

ちょっとした合間にふと【うちの子が変わってる】という妻のワードが頭に浮かびます。

そのあと夫婦で話し合いを増やしました。そして変わってる点を観察するようになります。

  • 発語が遅い
  • 感覚過敏がある【視覚、聴覚、触覚】
  • 1つのものにめちゃくちゃ興味を持つ
  • 立つ、歩くが他の子より3~6か月程度遅れる

が気になる点としてあがっていました。本当に夫婦の会話は超大切です。

なんか、へんかも~

具体的には

発語が遅い

一月生まれたし、こんもんじゃないの~?

【良い加減】ならいいけど【いい加減】子供にことに関してはまずかったな。

発達障害の可能性を測る1つのポイントなんですけど、まぁ当時は知らないしなぁ~。1歳程度ではそう言っちゃいますよね。(ダメなやつです)

感覚過敏

これは、夫婦ともあまり実感が無かったかなぁ。今思えばというものは、山程ありますが。

視覚過敏

太陽と共に起きる
【夏は4時起、冬は7時頃起】

聴覚過敏

ドライヤー系は号泣、新聞配達の音で起きる
【やっぱり朝4時起】

触覚過敏

髪の毛切れない(特に首元のざわざわ+バリカンの音の合わせ技で修羅場)

1歳半健診で見つかる

注意・集中ってどういうこと~!?

見つかるというか実際は、ままが健診時に子供の気になる点を報告してるようですね。妻が。

症状が軽微な子の親の中には、あまり積極的に報告しない事もあるようです。結果的に、こちらからの報告とおそらくチェックリストのようなものに引っかかって【注意・集中】があるとされました。なんだそれは?と思ってもナントカ症という名前でも無いので大した事ないだろうと思っていましたね。

というか、そう思いたかった。

父親の教訓
理想的には
  • 妻からの話は疲れていても耳を傾ける
  • 自分でも確認は必須
  • 仕事よりも妻と子ども

以上です・・・一個もできませんでした。

ままへお願い

■鈍いおじさんをどつかないで

■発達障害の情報を机の上に置いて見たり

ちゃんと見ろ~!!

気づきのピックアップ項目(自閉症限定)

  • 6か月で喃語が無い
  • 9か月でつかまり立ちもしていない(8割以上ができている)
  • 1歳で発語が無い
  • 1歳で目を見ない(親が合わせに行っているのを含めない)
  • 1歳半で一人あるきしない(平均で1歳ごろ歩き始め)
  • 1歳過ぎても全然寝ない 又は やたら早起き
  • 車、電車、花火、ドライヤー で号泣する
  • 髪の毛が切れない
  • 1つのものが大好き。だけど他に興味が無い

上記に該当したから自閉症というわけでもありません。単純に平均との比較は必要です。

話すのが遅い頃はよくあるから~ という優しい言葉はありがたい反面、現実を見るうえでは不要なものかもしれません。自分自身が気付くにのに遅れた経験上。

これは不安を煽っているわけではありません。気づくのが自分以上に遅れて、そのことに後悔をされている方を知っているために書いています。

喃語とは?

【あー】【うー】 → 【だぁー】【ぶぅー】【まぁー】 へ変化していくようです。

早ければ4か月頃から始まり6か月頃には多くの子が喃語を話し始めます。濁音や唇を使わないと発生できない音で、割と目を見ながら話しを使用と意思を感じます。

クーイングといって1か月~2か月頃【あー】【くー】と吐くような声は喃語とはまた異なり、唇を使わずに発生しているものです。これを喃語と思うこともあるようですが、実際は異なるもののようです。

我が子は、今思えば、ほとんど目を合わそうとしてもいなかったかもしれません。親が目を合わせにいっていました。クーイングすらあっただろうか・・・。恐らくは発達に問題の無い6か月前後のお子さんと1日一緒にいると気づきます。これが通常の発達かと。今ならその違いを見つけることができる気もします。

事実を知ろうとするのはとてもつらいことですね。書いていてもやっぱりちょっとつらい・・・

知能検査はいつ受けるの?

コメント

タイトルとURLをコピーしました