VOL.019　【ハンドドライヤーが苦手でお店のトイレに行かない！】聴覚過敏でお漏らしする息子

トイレに行くのを嫌がる

ハンドドライヤーがあるためお店のトイレに入らない

ドライヤーの苦手な自閉症の子は結構多いようです。

我が子もバッチリはまっています。

初めは自宅のヘアードライヤーを嫌がり良く泣いていました。

小学生になってヘアードライヤーの音は若干平気になりました。

のけぞるようにして髪を乾かします。

次に店舗に付いているハンドドライヤー。

エアータオルとも言うやつです。

ハンドドライヤーが怖くて外でトイレに行きたがりませんでした。

会話ができない頃は泣くか逃げる。

会話ができるようになると『イヤ』『いかない』と拒絶します。

実際はおしっこはしたい、でもトイレはイヤということです。

だから結果的に、外でのトイレを嫌がり車の中で2回ぐらい漏らしてます…。

そのために起こったトラブル事例

車内でお漏らし

友人家族とお出かけして、トイレを拒絶。

お漏らしてしまうかもしれませんが、断固拒否。

親は困り果てます。

とりあえず車に乗って帰宅途中でした。

ママが運転。パパは助手席。

後部座席に同乗していた一児の母でもある友人Aが、

え〜ペットボトル！？っとパパがもたついている間にジャ〜…なんて日もありました。

お外のトイレで行くときは時間がかかります

6才でも外でのトイレを割と嫌がります。

ハンドドライヤーが怖いようです。入る入らないで10分以上かかることもありました。

でも、他の方は使うので、へーすけは引きつり顔で『この嘘つき』目線を送ってきます(￣▽￣;)

コロナ禍で、利用出来なくなったことは不幸中の幸いとなっています。

ただ、これも6才頃になると、恐怖が若干ですが軽くなってきているように思います。

性格なんじゃんないの？

と言われることもあります。

確かに性格である部分もありそうです。

しかし、それ以外の特徴で多くの共通点があります。

それらは同じ障害の子たちと共通点が多すぎます。

対処は早くすることが重要です。

少しでも、もしかしたら…と思ったら、親も怖いかもしれませんが、専門の病院や支援センターなどに相談しましょう。

聴覚過敏は、物理的にイヤーマフやノイズキャンセリングイヤホンなどを利用するなどの対策があります。

息子の場合は何とかそれらを使わずに堪えられています。

過敏が強く長く継続して生活上の困難性が高い場合は医師とも相談の上、利用の検討をしても良いかもしれません。

自宅のトイレでも困ることが多いです