【パーソナルスペースが無い息子】ASDの子のコミュニケーション事例 VOL.048

スポンサーリンク

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

いびつな形でのコミュニケーション

パーソナルスペースが作られにくい

事例1 おさわり

へーすけはママにペタペタ触りたがります。

プライベートゾーン触っちゃダメ!

へーすけ『んぅ〜』口をとんがらせて不満アピール。もはや変態おやじ。クレヨンしんちゃん化しています。おっぱいやお尻は触っちゃダメと一応わかってるっぽいけど、しつこいみたい(^_^;)へーすけなりの対策を立ててきました。

おへそも触っちゃダメ!

そこだけ理解と応用ができるのかよ

おへそか〜、ある意味感心。

事例2 距離が近い

話をする時の距離が近すぎます。だいたい50㎝程度は離れてほしいところですが、5㎝の距離で話します。もはや目の前で話をします。キスでもする気かという距離ですが、彼にとっては適正な距離のようです。繰返し近すぎることを伝えるしかありません。手を伸ばした距離だけ離れて話すなど具体的に伝えないと理解しません。伝えても繰り返し接近戦を挑んできます。

近いな・・・ちゅ~してほしいのか??

事例3 触られるのはイヤ

自分が人から触られることを特別に嫌がります。自分から異常な接近は良いけど人からは嫌。これではなかなか友達は作れない。

さわるな~

なんちゅ~自分勝手なやつ。パパもスキンシップしたいんですけど・・・

成長段階を見計らって相手側が嫌な気持ちになることを教える必要があります

常識的な価値観の形成不全

事例1 ぶっ飛ばしちゃうよ

言葉の使い方が正しいタイミングでなかったり、乱暴な言葉遣いを覚えて悪意を感じさせずに発します。〇〇しないとぶっ殺す。○○するならぶっ飛ばしちゃうよ。親にコップを取ってほしい時にある日突然『オイっ』と呼び始めたこともありました。いきなり天使の顔して、粗野なおっさん化し始めます。同じクラスでそう言った言葉使いの子の影響を受けたり、テレビアニメなどの影響を受けます。これは普通の子供でもあります。息子は言い回しが上手でない分、使い方としてはたどたどしさが残っていて、そのアンバランスな状態に違和感も感じさせます。

事例2 犬を潰そうとする

小さな子供はわざと蟻を踏み潰すことは時々あります。我が子の場合は、その雰囲気で飼い犬に対して『踏み潰す』などの表現を使うことがあります。誤った表現をしていることを繰り返し繰り返し伝えることによってこれらは少しずつ改善されることがあります。

成長過程で繰り返し正しい伝え方を教え続ける必要があります

独特な意思伝達方法

事例1 一方的な遊び

彼と遊ぶときに必ず言うフレーズです。

ぱぱー、やられた~って言って。

やられた~

へーすけ 満足げ。

次は火炎放射だ~って言って

火炎放射だ~!

へーすけ 満足げ。

ポケモンのリザードンが火炎放射という必殺技を出しているところ。まぁパパはわかるけど。ママはわかりにくいよね。でも同じような要求をママにもします。

ママ ???どういう意味??? → 繰り返されて割とウンザリ。

相変わらずの一方的な遊び。親が息子の言ってほしい言葉と違う言葉を言うと怒るか泣くという必殺技を繰り出してきます。同級生とは遊びにくいよね。3歳~6歳ぐらいの頃稀に行っていたクレーン現象の言葉版なのかもしれません。原理的には同じよう印象を受けました。

クレーン現象

自分が何かしたい場合に言葉や指差しをして要求するのではなく、親などの手を掴んでひっぱって何かしてくれと要求する時の行動です。自閉症の子に限らずそのような行動をとることはありますが、自閉症の子にこの行動をする子が見られることが多いようです。

事例2 父親は四角

へーすけが5歳ごろだったと思います。自分の気持ちを形で表現していました。

ママはハート!

パパもそれいって欲しいわぁ…

パパは?パパも?

パパはシカク

シ…シカク……マルですらない。まぁバツじゃなくてよかったか。ちなみに『パンコ(犬)はサンカク』…犬と同列(ー ー;)

独りぼっちの息子の話

頑張って時間を作ろうとしたお父さんの話

病院などでのトラブル

コメント

タイトルとURLをコピーしました