感覚過敏の子でも遊べたおすすめのおもちゃ
発達障害は、ADHD、ASD、LD、チック症、吃音など様々あります。
我が子はASDに該当。
過敏は割と強い方です。
電子音・大きな音は基本的に苦手なことが多いので配慮が必要です。
その息子が遊んだおもちゃを紹介いたします。
全て親が何回もやって見せます・・・めちゃくちゃ大変・・・
反応が悪いものも全く無駄になった、というものはありません。
おもちゃ箱で冬眠して3年後に復活することもあります。
クラッシュアイスゲーム
ペンギンを落とさないようにたたくだけの簡単ルール。
1,000円ぐらい
- 交互にたたくだけでも遊べる
- 対象年齢6歳だけど、たたくだけなら幼児で大丈夫
- ハンマーを人に向けないように
オセロ
将棋、オセロは意外と食いつきます。
4歳はちょっと厳しいかも。
飽きたり復活したり繰り返し。
オセロの方が簡単。マグネットタイプはズレにくい
- 挟んでひっくり返すだけのルール
- 将棋より簡単
- マグネットの方がズレずに安心
パズルゲーム(ぷよぷよテトリス2 – Switch)
パズルゲームはかなりハマります。コツは相手に勝たせ続けること。
- ゲームだと興味を引きやすい
- 簡単なパズルは理解しやすい
- 適度な時間管理は必要
おすすめのswitchのソフト
世界地図パズル
世界地図パズルは5才ぐらいで概ね完成してました。
3~4,000円ぐらい
- 国名も覚えられちゃう
- 地図好きな子ははまりやすい
- 小さなピースもあるでちょっと難しい
ブロックス
ルールを理解するのに1年がかり。はじめはテトリス的に遊んでます。
2,000~3,000円ぐらい
- ルールは割と簡単
- 6歳ぐらいからできる子もいる
- 親も楽しめる
ナインタイル
対象年齢6歳だけどルールしだいかな・・・。
- カードの絵と同じタイルを並べるだけ
- 速さを競わず並べるだけでも面白い
- キャラなしのものもある
モノポリー(ジュニア)
5歳以上だけどちょっと難しいかも・・・。
- キッズ用は若干ルールが簡単
- 6歳ぐらいでギリギリわかるかも
- 途中で飽きて終わることが多かった
ウノ(UNO) 簡単バージョン
3歳でもわかるように工夫がされてます。
- ウノより若干簡単
- キャラ付きが良い
- スタンダードなウノにつなげやすい
ジェンガ
ルールを理解したうえで見てるだけ。楽しそうではありました。
- 片手で交互に取ってくだけ
- ルールは理解できる
- 倒れる音が怖いのでやらずに見てるだけ
ラキュー(LaQ)
平面で組み立てました。3~4歳だと少し力が不足するかも。
- 新品だとちょっと固い
- いろんな形が作れる
- 手先の器用さと集中力UP
グラビティ・メイズ Gravity Maze Thinkfun シンクファン
ピタゴラ的な重力落下系のおもちゃです。問題がカードに書かれていてその通りに作ればクリア。息子はカードの裏面にある答えをカンニングして作っています。6歳以上かな。
こどもちゃれんじの映像教材
映像教材もあって、アプリで配信されています。DVDは別途申込(必要)。
申し込むと毎月、必要なおもちゃなども届くので楽ちん。
下記からこどもちゃれんじに申込してから利用可能。
【こどもちゃれんじ】就学前までなら十分ついていけましたね・・・付属の知育教材もそこそこ良いです。
動画は視覚優位の子供に良いかも
動画にも苦手な部分があって、そこは早送り・・・
変形するおもちゃ(シンカリオン・パウパトロールなど)
シンカリオンとか変形・合体は好きみたい。
ちょっとコツがいるけど・・・
ストライダー
キックバイクとも言います。ブレーキ付きはおすすめ。自転車にのる前にバランス感覚を養えます。
ジャングルジム
慣れるまでかなり時間がかかります。紹介した商品(ピープル白いわんぱくジム)は組み替えると割と背が高くなります。実は1歳ごろから5歳までの商品。ダンボール的な素材だけどそこそこ頑丈。
反応がイマイチなもの(4歳~6歳)
格闘系のTVゲーム
勝ち負けが苦手で、積極的にはやりたがりません。やり始めると勝てている時は興奮してジャンピング、一度でも負ければダッシュで部屋から出てシクシク泣きます。
鉄棒
一度痛い思いをすると二度とやりません。でも無駄ではありません。前回り以外は時々しました。
運動系は適正年齢よりマイナス1歳~3歳がちょうどいい
おすすめのおもちゃ(2歳・3歳、7歳以上)
おすすめの知育動画・DVD
おすすめの絵本
怖がりタイプの自閉症児は時間が必要
初物は基本的に拒否
どんなものでも、初めは、ほとんどやりたがりません。
いや!やだ!こわい!やめて!
よく聞くワードです。
今は好きなDVDも一度目は直ぐに変えていました。
何が流れるかわからない→嫌な音などがあるかもしれない・・・
ほぼ毎回となると、かなりの根気が必要ですね。
遊ぶのって、こんなに疲れたっけ!?
受け入れると繰り返して遊ぶ
一度受け入れて好きになると、繰り返し、繰り返し、繰り返し・・・遊びます。
DVDも同じ話を何度も何度も見ます。
いつまで、やり続けるのか・・・
しかし、そこから次のものに、あまりにも移らない。
その時は親のアシストも時には必要です。
ほら、他にもこんなものあるよ~
なんてチラチラと見せながら。
対象年齢は無視します。
対象年齢のものを与えても全く遊ばないこともしばしば・・・
しかし3年後に遊び始めることもあります。
子供の成長を少し気長に待ってみるのも良いかもしれませんね。
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