なぜ自閉症児の育児に時間が必要か
まず、発達障害に関しての知識が一通り必要です。最低限の知識がないと教育・しつけのつもりが逆効果になっていることもあります。最低限の知識、それを学ぶ時間、実践する時間を考えると本当に激務です。
ここからは実体験を列記しています。
幼稚園・保育園の前
死ぬ~~はやく援軍に来いや~!
幼稚園・保育園
よっしゃー!任せんかい!!
ぐお~~何これ~~メンタル面もやらるわ~
半分も手伝えてないくせにやられてんじゃね~よ!
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小学生
まだまだ続くぜ~
気が付くと3年くらい一瞬だぜ~
ざっと思いつくことを書きましたが普通の子では時間を取られないような事が山盛り。もりもりです。これで職場が結構忙しいとかなったら倒れてしまうと思います。
金銭支援以外の人的なサポートも結構ほしかったところです。(現在進行形)
もちろん金銭面も必要。多くのケースでは、親は上に記述した育児にものすごく時間を取られるため、世帯の収入が実際に落ち込む傾向が多いようです。我が家は夫婦で何とか全てのバランスを保ってギリギリ頑張っているところです。
公的なものも含めてサポートが必要です
障がい者として、診断を拒絶する方もいますが、手帳交付により、身体的、精神的に軽くなることがあります。障害者による税金減免、特別児童扶養手当、デイサービスの利用などがこれにあたります。
全ての補助制度を利用すれば、子供が成人する頃まではある一定のサポートを受けられます。しかし現状制度では、成人後に軽度知的相当だと社会に突然投げ出される形になります。成人後の進路など、相応のものがありますが賃金面など生活するには不可能に近い金額になることもあります。そのため成人前に受けられるサポートはしっかりと受けて成人後の未来に備える必要があります。
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自閉症児の家族は、戦闘兵と同じ程の高いストレスを抱える
Diament, M. (2009)
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